WORKS

FUYU

FUYU

CATEGORY: SHOP

CONCEPT:
広島市中区本通りの電車通りを渡り少し歩くと都市開発から置き去りにされたような細い路地、通りにある建物の二階にあるレトロな美容室だったところを新しく改修するプロジェクト。
店名はFUYU 季節の冬ではなくオーナーの姓と名から一文字ずつとった造語。場所も広島市の中心街とは思えない古く歴史を感じる場所となり、初めて現場に足を運びオーナーから店名と意味を聞いた時にオーナーの世界観に斬新な驚きを受け、FUYUは俗世や決まり切ったものからの脱却=浮遊ではないかと思い、これまでとは異なるアプローチでの空間づくりができそうな可能性を感じた。

10坪弱の狭い空間を訪れた方が最大限に広く感じさせることはできないか考え、ヘアサロンに必要な機能を躯体壁面から少しずつ浮かせる事で、空間に付随された機能としての建築要素ではなく、アートピースの概念としての機能を持った家具として捉えさせた。

また空間の中心には名和晃平の髪の毛を題材にしたシルクスクリーンのアート Hair が飾られた。

アートから什器までを並列に捉え空間内に配置する事によって 


躯体から離れる事で機能から少し脱却したアートピースのような什器と


髪の毛をキャンバスに直接まく事で産まれた、まるでヘアサロンという空間の機能に寄り添っているかのようなアート。


お互いの持つ固定概念から相反するベクトルで脱却した二つの要素を空間内に配する事で、
ギャラリーのようなヘアサロンへと空間を昇華させ、禅の世界のような研ぎ澄まされた極小空間が放つ感覚的な広がりを無限に感じてもらえたらと願う。


Detail
長方形の角部分が窪んだような平面形状を利用し、そこに一本の線を引くようにレセプションカウンターとベンチをL字型の形状で作り、
躯体から目地をあえて取って配置した。
カットブースも躯体から30cm浮かしたところに籐でスクリーンを組み、
その内部にミラーやカウンター機能を埋め込んでいる。
ラタン越しに躯体はうっすらと見えることで躯体壁までの距離感は曖昧になる。
それに加えミラー越しにラタンスクリーンの奥行きが反復される事で空間に広がりを与えている。

またタオル収納を透明なアクリボックスで作る事でタオルやシャンプーに使われる機能が壁面に浮遊しているように考えた。
天吊りエアコンは壁面開口でフレーミングし、スチールメッシュ越しに見せる事でオブジェクトのように見せた。
このようにインフラ部分や什器を躯体から離す事で空間全体に浮遊感を与えている。

エントランスは新しく何かを作ることでファサードにするのではなく、鏡面仕上げのステンレスを既存壁と天井に貼り、通りの背景を建物に反射させ、少し歪ませる事でエントランスを時空トンネルのような非現実間に演出させている。

ART SELECT:榎本太一(E.)

特注金物:賀茂クラフト

PHOTO:
足袋井竜也

完成日:
2021. MAR

FUYU
〒730-0013
広島県広島市中区八丁堀8-6名木ビル2F 
OPEN
Tue~Sat 10:00~20:00 
Sun・Holiday 10:00~19:00
CLOSE
Monday
TEL 082-228-7107

URL:
https://www.instagram.com/fuyuhair/

MEDIA:

architecturephoto

  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic
  • pic

CATEGORY: SHOP

CONCEPT:
広島市中区本通りの電車通りを渡り少し歩くと都市開発から置き去りにされたような細い路地、通りにある建物の二階にあるレトロな美容室だったところを新しく改修するプロジェクト。
店名はFUYU 季節の冬ではなくオーナーの姓と名から一文字ずつとった造語。場所も広島市の中心街とは思えない古く歴史を感じる場所となり、初めて現場に足を運びオーナーから店名と意味を聞いた時にオーナーの世界観に斬新な驚きを受け、FUYUは俗世や決まり切ったものからの脱却=浮遊ではないかと思い、これまでとは異なるアプローチでの空間づくりができそうな可能性を感じた。

10坪弱の狭い空間を訪れた方が最大限に広く感じさせることはできないか考え、ヘアサロンに必要な機能を躯体壁面から少しずつ浮かせる事で、空間に付随された機能としての建築要素ではなく、アートピースの概念としての機能を持った家具として捉えさせた。

また空間の中心には名和晃平の髪の毛を題材にしたシルクスクリーンのアート Hair が飾られた。

アートから什器までを並列に捉え空間内に配置する事によって 


躯体から離れる事で機能から少し脱却したアートピースのような什器と


髪の毛をキャンバスに直接まく事で産まれた、まるでヘアサロンという空間の機能に寄り添っているかのようなアート。


お互いの持つ固定概念から相反するベクトルで脱却した二つの要素を空間内に配する事で、
ギャラリーのようなヘアサロンへと空間を昇華させ、禅の世界のような研ぎ澄まされた極小空間が放つ感覚的な広がりを無限に感じてもらえたらと願う。


Detail
長方形の角部分が窪んだような平面形状を利用し、そこに一本の線を引くようにレセプションカウンターとベンチをL字型の形状で作り、
躯体から目地をあえて取って配置した。
カットブースも躯体から30cm浮かしたところに籐でスクリーンを組み、
その内部にミラーやカウンター機能を埋め込んでいる。
ラタン越しに躯体はうっすらと見えることで躯体壁までの距離感は曖昧になる。
それに加えミラー越しにラタンスクリーンの奥行きが反復される事で空間に広がりを与えている。

またタオル収納を透明なアクリボックスで作る事でタオルやシャンプーに使われる機能が壁面に浮遊しているように考えた。
天吊りエアコンは壁面開口でフレーミングし、スチールメッシュ越しに見せる事でオブジェクトのように見せた。
このようにインフラ部分や什器を躯体から離す事で空間全体に浮遊感を与えている。

エントランスは新しく何かを作ることでファサードにするのではなく、鏡面仕上げのステンレスを既存壁と天井に貼り、通りの背景を建物に反射させ、少し歪ませる事でエントランスを時空トンネルのような非現実間に演出させている。

ART SELECT:榎本太一(E.)

特注金物:賀茂クラフト

PHOTO:
足袋井竜也

完成日:
2021. MAR

FUYU
〒730-0013
広島県広島市中区八丁堀8-6名木ビル2F 
OPEN
Tue~Sat 10:00~20:00 
Sun・Holiday 10:00~19:00
CLOSE
Monday
TEL 082-228-7107

URL:
https://www.instagram.com/fuyuhair/

MEDIA:

architecturephoto