INFORMATION

2021.10.25

[media] デザインウェブマガジン「archdaily 」に掲載されました。(siki)

2021.10.21

[works] 鉄板焼 とよふみ

2021年の4月にリニューアルオープンした呉市の飲食店 鉄板焼 とよふみworksにアップしました。

シティホテルの鉄板料理店で修行をしていた店主の持つ空間イメージをこの場所で体現する上で

これまで手掛けていた躯体を生かす手法ではなく新たなアプローチでの空間デザインが必要ではないかと考えた。

これまでの空間デザインにおいては躯体のもつ歴史や重みに敬意を持ち、それを縁どる額装のようにシンプルな内装造作を得意としていた私にとって

躯体を生かすのではなく隠すことは全ての色や素材などに意味を持たせる事となり新たな扉が開くために必ず避けては通れない道だと感じていた。

アーケードの商店街に店舗を構えるカジュアル感とシティホテルで培ってきた高級感、二つの要素の構成バランスのちょうど良いラインを見つけ出さなければならない。

空間全体に高級感のあるマテリアルを意識いつつもこれまで培ってきた無骨な素材感や手仕事で生まれる柔らかいスクリーンやオブジェクトを取り入れていく事でちょうど良いバランス感覚が保たれるのではないかと感じた。

厨房にはオーナーが一人で立つこともあり40坪の中型店舗でありながら最大でとる客席数はは10〜15席という贅沢に空間を使えることから

風除室を抜けて右側にオープンキッチンを設けたカウンターは長手と短手を合わせて9M弱の鉄板とフルフラットのカウンター空間を作り

その中で一人のシェフが料理を振舞う姿はカウンターに座るお客様にとってはこの上なくライブ感あふれる場となり、まるで広いステージで一人で演奏をするアーティストのようにも見えた。

カウンターの上部下り壁は折り返しの鍔部分も合わせて亜鉛板をリン酸処理した工業用製品を用いることで空間全体にシャープさを加え化学反応によって生まれたリン酸の模様はこの空間の見せ場の一つとなった。

また通路を挟んだ横には個室を設けている。建具の一部をラタンとガラスで作ることで視線は遮られながらも奥行きを感じられるように考慮され、個室を使う人も使わない人も心地よい視界となるように考慮して考えている。

 

LOGO & SIGN:
久保章(guide)

GREEN:
中村圭志(フローリストナカムラ)

特殊金物:
村田進(賀茂クラフト)

 

施工:
井本建設

 

PHOTO:
足袋井竜也

 

完成日:
2021. APR

 

鉄板焼 とよふみ
〒737-0046
広島県呉市中通り4-2-14西田ビル1F
OPEN
17:00~23:00(L.O.20:30)
CLOSE
Tuesday
TEL 0823-21-2737

URL:
https://tabelog.com/hiroshima/A3404/A340401/34028206/

2021.10.19

[works] siki

2021年の4月にリニューアルオープンした広島市中区段原のヘアサロン sikiworksにアップしました。

サロンの名前はSiki=四季

移り変わる季節のように変化することを楽しんで欲しい

その言葉に倣って1日の中で太陽が昇って沈むように

店舗空間もミラーを地軸の傾きのかのように偏心に設け

それを中心に回転させることで空間が365日少しずつ変容し

毎日の空間の変化を自然と受け入れていく事で変わらない1日の連続である日常を楽しむ空間であって欲しいと考えた。

最初に空間の中央部分にステンレスの丸パイプで一本の軸を天井から床まで通すことで空間づくりの起点とし、軸の端部に両面に鏡を貼った

大きなモノリスのようなミラーを突き刺し自立し偏心で回転させる事で、壁面を柔らかく仕切りながらも

片面はカットブースとしてもう一つの面はシャンプーブースとの仕切りとして

表裏異なる機能で空間を回転させることによって、外部環境因子とも相まり空間は様々な形状へと変容していく。

 

siki
〒732-0811
広島県広島市南区段原3-17-5 AIビル1F
OPEN
10:00~20:00
CLOSE
Monday Sunday(3rd)
TEL 082-521-2918

 

@siki_d_ymd

 

2021.10.12

[publication] Casa BRUTUS 2021年10月号に掲載されました。(金光酒造 蔵元直売所)

2021.10.02

[メディア掲載] 韓国のインテリアデザイン専門誌 bob magazine No.207

韓国のインテリアデザイン専門誌
bob magazine No.207 にて52ページにわたりFATHOMの特集を組んでいただきました。

 

2021.09.29

[メディア掲載] 建築情報サイト「architecturephoto.net」に掲載されました。(FUYU)

2021.09.17

[works] FUYU

2021年の3月にリニューアルオープンした広島市中区八丁堀のヘアサロン FUYUworksにアップしました。

 

 

 

広島市中区本通りの電車通りを渡り少し歩くと都市開発から置き去りにされたような細い路地、通りにある建物の二階にあるレトロな美容室だったところを新しく改修するプロジェクト。店名はFUYU 季節の冬ではなくオーナーの姓と名から一文字ずつとった造語。場所も広島市の中心街とは思えない古く歴史を感じる場所となり、初めて現場に足を運びオーナーから店名と意味を聞いた時にオーナーの世界観に斬新な驚きを受け、FUYUは俗世や決まり切ったものからの脱却=浮遊ではないかと思い、これまでとは異なるアプローチでの空間づくりができそうな可能性を感じた。

10坪弱の狭い空間を訪れた方が最大限に広く感じさせることはできないか考え、

 

ヘアサロンに必要な機能を躯体壁面から少しずつ浮かせる事で、空間に付随された機能としての建築要素ではなく、

 

アートピースの概念としての機能を持った家具として捉えさせた。また空間の中心には名和晃平の髪の毛を題材にしたシルクスクリーンのアート Hair が飾られた。

 

アートから什器までを並列に捉え空間内に配置する事によって

 

 

躯体から離れる事で機能から少し脱却したアートピースのような什器と

 

 

髪の毛を直接まく事で産まれた、まるでヘアサロンという空間の機能に寄り添っているかのようなアート。

 

 

お互いの持つ固定概念から相反するベクトルで脱却した二つの要素を空間内に配する事で、ギャラリーのようなヘアサロンへと空間を昇華させ、

 

禅の世界のような研ぎ澄まされた極小空間が放つ感覚的な広がりを無限に感じてもらえたらと願う。

 

FUYU
〒730-0013
広島県広島市中区八丁堀8-6名木ビル2F
OPEN
Tue~Sat 10:00~20:00
Sun・Holiday 10:00~19:00
CLOSE
Monday
TEL 082-228-7107

 

@fuyuhair

2021.09.07

[メディア掲載] 建築情報サイト「architecturephoto.net」に掲載されました。(金光酒造 蔵元直売所)

2021.08.24

[メディア掲載] デザインウェブマガジン「designverse」に掲載されました。(color stand)

2021.08.20

[メディア掲載] デザインウェブマガジン「gooood」に掲載されました。(金光酒造 蔵元直売所)

2021.08.11

[メディア掲載] デザインウェブマガジン「archdaily china」に掲載されました。(金光酒造 蔵元直売所)

2021.08.09

[メディア掲載] デザインウェブマガジン「archdaily」に掲載されました。(金光酒造 蔵元直売所)

2021.08.05

[メディア掲載] デザインウェブマガジン「gooood」に掲載されました。(color stand)

2021.08.04

金光酒蔵 蔵元直売所 new open

 

広島県東広島市黒瀬町にある
創業明治13年のから続く酒蔵 金光酒蔵の直売所の改修工事。

国道沿いから見える登録有形文化財である酒蔵の大きな壁面は酒造りの歴史が積み重なった地層を見ているように感じた。

焼杉の羽目板貼りと漆喰とこの街の特徴の一つである赤煉瓦の屋根。三つの素材が水平に重なっていくことで境界に現れる二本の線。伝統を長い間守り積み重ねることで生まれた美しい水平ライン

隣接する直売所は酒蔵から続く水平ラインを意識しつつ、一部分が有機的に隆起するような新しいラインを作り上げた。

上部のラインは既存建物の少し飛び出ていた庇部分によりボリュームを持たせ、漆喰で仕上げている。人がこの空間に接する点であるエントランスの部分を隆起させる事で、直売所に訪れるすべての人々が蔵の伝統や歴史を新たな形に変える起点になるように、その変化を恐れない酒蔵であって欲しいと思いを込めた。

もう一つのラインはエントランスを中心に左右で機能を分けている。向かって右側は昔の酒屋が道に隣接して縁側から直接上がれるような造だった文献を目にして同じように縁側の機能を持たせたベンチを作っている。

入り口左側は窓台を人研ぎで仕上げた。廃棄予定の日本酒のガラス瓶を砕いて混ぜて研ぐことによって近代の技術であるガラスを化石のように歴史の地層に封じ込めた。

内部空間は異なる素材を有機的なRラインで形成することで、発酵タンク内において泡が重なり合い増殖していく姿を目にした時に感じた透明な液体の持つ生の躍動感を空間に表現している。素材は煙突の煉瓦や藍色の前掛け、銅板や亀甲金網など酒蔵において自然と取り入れられているマテリアルをそれとは異なるの使用用途として転換させている。

畑に囲まれた穏やかな水平ラインに生まれた小さな隆起点。これは受け継がれてきた長い歴史を守りながらまだ見ぬ新しい景色に挑戦し続けているクライアントの思いの現れだと思う。

この想いが新しくできた隆起を起点にアンテナのように波紋状に広がってくれればと願っている。

 

金光酒蔵 蔵元直売所
〒739-2622
広島県東広島市黒瀬町乃美尾1364-2
TEL 0823-82-2006
OPEN
10:00~17:15
CLOSE
Sunday Holiday

URL

http://www.kamokin.com/

2021.07.27

[メディア掲載] デザインウェブマガジン「archdaily」に掲載されました。(color stand)