INFORMATION
2024.03.20
[media] デザインウェブマガジン「designboom」に掲載されました。(MANOA used clothing)
2024.03.20
[award]Designverse Award 2023-2024 Nomination Prize
2024.03.17
[media] デザインウェブマガジン「TECTURE MAG」に掲載されました。(tutiru)
2024.03.17
[media] デザインウェブマガジン「acrhdaily Brazil」に掲載されました。(suikazura)
2024.01.11
[award] 四国化成 空間デザインコンテスト ゴールド 受賞
2023.11.18
MANOA used clothing new open
広島市中区の並木通りの半地下で長年お店を構えてきた古着屋の移転プロジェクト
移転前の所狭し並べられた商品を見た際、古着でありながらも一つ一つが丁寧に処理された手仕事が伝わる、まるで一点物のオートクチュールのように思い、
それはこれまで感じていた古着の概念を一瞬で変える力を持っていて、
その感動が訪れた方に伝わる空間にすることが必要だと感じた。
古着が生まれるサイクルの中において完成品が並んだ店内は所謂ゴールとなる。エントランスポーチにはスタートとなる海外で買い付けて国内にコンテナで運ばれてきた荒い未加工の生の状態を表現するため、古着を圧縮しアクリルで固めたものをアイキャッチとして設置した。コンテナを開けた時、買い付けに行った店主だけが目にする無限の可能性が詰まったわくわくする塊を訪れた人にも最初に感じてもらえたらと思う。
店内を入って左側にはレセプションとメンテナンスを同時に行えるようL型のカウンターを設け、買い付けた古着に一手間加える姿をオープンキッチンのようにシズル感を持たせ演出し、台車やアングル、リールコンセントなど生産工場で使われる機能美を再解釈し空間内に表現している。既存の古着屋のように木を多く用いた薄暗い空間ではなく、古着を生産する工場とセレクトショップが持つ洗練された美しさを一つの空間に混在させることで商品のクオリティがしっかり伝わる明るく見通しの良い場になるように考慮した。
ぼろぼろの古着が海を渡り届き、一つ一つ丁寧に加工され商品として店頭に並ぶまでのサスティナブルなサイクルが訪れた方に一目で伝わることで古着を愛する層の裾野がより広がっていくことを願っている。
特殊金物:
村田進(賀茂クラフト)
GREEN:
高田直人(PELE plants & flowers)
PHOTO:
足袋井竜也
完成日:
2023.OCT
〒730-0036
広島県広島市中区袋町1-31 加治ビル 1F
OPEN
12:00 〜 19:00
CLOSE
不定休
TEL
082-245-2021
2023.10.06
[award] GODD DESIGN AWARD 2023 受賞
GOOD DESIGN AWARD 2023 にて
設計させて頂いた
金光酒造蔵元直売所所
Little Witch Lab
ともにグッドデザイン賞を受賞しました!
この賞を知ったきっかけは学生の頃に大金をはたいて購入した自転車トランジット
1998年に大賞を獲得したこの自転車は2023年現在まだまだ現役で乗っている素晴らしいデザインのプロダクトです。
いつかデザインを仕事をする時が来ればグッドデザイン賞に携われたらなんて簡単に思っていました。
この度こうして賞を受賞できたことはとても光栄に思います。
挑戦するチャンスを頂いたクライアント様をはじめ関係者の皆様ご協力頂きありがとうございました。
2023.09.18
[media] デザインウェブマガジン「DETAIL」に掲載されました。(tutiru)
2023.09.10
[media] デザインウェブマガジン「gooood」に掲載されました。(créde hair’s inokuchi)
2023.09.05
[media] デザインウェブマガジン「gooood」に掲載されました。(Little Witch Lab)
2023.06.20
[publication] 月刊「建築知識」 連載最終回 依頼主のこだわりをデザインに落とし込む。
一年間続けてきた当連載も今月号で最後。最終回では
「依頼主のこだわりをデザインに落とし込む」というテーマで
MIYANISHI yakeyama・台湾料理 斑比 バンビ ・botanicoを取り上げさせていただきました。
依頼主の希望に寄り添うことと、設計者や空間デザイナーの個性を表現することは、一見
相反することのように思えるかもしれません。
しかし実際は、この2つの比率を変化させながら組み合わせることで、空間デザインの
幅はグンと広がるのです。
一年間ありがとうございました。
是非ご覧ください。
2023.06.07
[media] デザインウェブマガジン「acrhdaily」に掲載されました。(tutiru)
2023.06.04
tutiru new open
香川県丸亀市のマム(洋菊)を生産する農家が営むカフェとフラワーショップの複合店。
マムは茎がまっすぐ伸び花が咲くところが特徴的で、その種類は400種にも及ぶ。菊というと日本では冠婚葬祭のイメージが強く、凛とした茎から生まれる多種多様な美しさがあることを食を通じて日常に広めていけれはとのことだった。
広大な敷地に連なって建つビニールハウスは内部の環境をコントロールすることでハウス毎の成長速度が異なり年中マムが収穫可能となっている。一定の高さで意図的にコントロールされた鉛直方向に綺麗に伸び揃えられた茎が一様に連なる風景は圧巻で、花咲くまでの数段階の高さに分かれた茎の姿をハウス毎に覗けたことがとても印象に残った。
広大な大地から生まれ、垂直に様々な高さで揃えられた茎の連なり、その頂点に咲き誇る多種多様であり同一品種の花々、凛とした佇まいに支えられそこに宿る一点の美しさを農園としての機能を活かし損なわない状態で空間に表現することで、花を育てる日常が訪れた人に自然と溶け込んでくれたらと考える。
DIRECTION:林憲太郎
LOGO :山本英恵
特殊金物:村田進(賀茂クラフト)
PHOTO:足袋井竜也
〒761-2407
香川県丸亀市綾歌町栗熊東12−2
OPEN
10:00 〜 21:00
CLOSE
Tuesday Holiday
TEL
07047215441
2023.06.01
EMEN new open
広島市中区八丁堀の歴史を感じさせるレンガタイルのマンションの一階、この場所で男性専用のヘアサロンをオープンしたいと依頼を受けた。男性専用のサロンとは所謂メンズサロンという呼び名で都市部を中心に展開されつつある新しい業種だ。だからこそ最初に私はその業種の位置づけに対して少し疑問を覚えた。これまでの固定概念としては理容院が男性専用で美容院は女性も男性も訪れる。ではなぜ理容院ではなくてメンズサロンなのだろうか?それを探求することがデザインへのアンサーとなる気がした。
男性と女性は単純に二分されるのではなく、その間にはさまざまな階調が存在するのではないかと考えた。
バーバーほどアメリカンヴィンテージ感が強く男臭いイメージではなく、女性目線に重点を置く昨今の美容院の空間でもない。男性が好む無骨さや機能美はありながら、ヘアサロンだからこそできる、繊細さやファッショナブルな一面を感じられる空間を形にすれば良いのではないかと考えた。無骨さに一枚の繊細なヴェールを被せる。その感覚がメンズサロンの在り方の一つの解ではないかと思う。
DIRECTION:榎本 太一 (E.)
特殊金物:村田進(賀茂クラフト)
LOGO:大井健太郎(Listen)
PHOTO:足袋井竜也
〒730-0013
広島県広島市中区八丁堀1-23
OPEN
11:00 〜 21:00
CLOSE
Monday
TEL
082-555-9393
2023.05.28
[award] 令和4年度 呉市美しい街づくり賞