WORKS

maitre (3F)

MAITRE (3F)

CATEGORY:

CONCEPT:
広島市本通のアーケードに面するビル、以前2階を改修したmaitre がその3階もヘアーサロンに改修するとのこと。

元々アイラッシュの専門店だった3階に初めて足を運んだ時に、少し狭い木造の階段を上がった先には広いベランダを全面を庭にした風景が目に飛び込んできた。

店舗の一部屋分の広さと同じくらいのボリューム感の庭を見た時に内部空間と外部空間の面積比のバランスの違和感を感じた。

内部空間を公園をテーマに空間構成を考えることで、内外の面積比が等しい両空間がひとつのテーマで繋がることで、外部空間の自然と連動されて空間がまとまり、狭いながらも開放的な空間にすることができるのではないかと考えた。

公園のような見通しを作る為、通常の空間に必要であるパーティーションや壁など視線を遮る為だけの建築要素はなるべく使わず、

遊具の滑り台のように、天井から床に向かって下部がカーブしたカット台を空間にランダムに配した。

各機能の間を抜けるようにアルミの板で動線を可視化した一本の道を作ることで空間は平面的に仕切られ、公園のように各々がその道からランダムで自由な動線を思い描いてもらえたらと考える。

一本の道を介してランダムに遊具のようにただ設置されたサロンの機能。

その先には内部と等しい空間ボリュームの緑生い茂り陽の当たる外部空間が顕れる。公園のような外部空間の持つ独特な開放感と自由さを持ちながら、

外部環境因子は防がれる内部空間であるという

これまでにないあらゆることが自由で開放的な空間が生まれたのではないかと思う。

DETAIL:

公園の遊具をイメージして各機能を自由に配した分、面台を取ることが面積的に困難となった。

そこで動線によっては邪魔な時には自由に回転し収納できる有機的な形状の作業台を滑り台の一部にスリットを入れ回転軸を設け、差し込んでいる。

表面にはアルミをバイブレーションしたものを貼り、ドリンクホルダーの丸い穴を設けた。
作業台は回転軸を偏心にすることで格納する時以外はスリット部分がフリースペースとなる。

そこにはマガジンラックを置かない代わりに、それぞれのカット台専用のタブレットを差し込み収納させた。
有機的な形の回転台がそれぞれの場所で形を変えることで滑り台が各々遊具として個性を持たせるようにも考えた。

内部空間は公園としての機能をより明確に浮き上がらせ、外部空間の自然と対比させるために素材は白でシンプルにまとめている。
動線を自由にするために一番交通量が多くなるであろうエントランスからスタッフルームまではアルミで道を作り、それ以外は薄いグレーの長尺シートでシンプルに仕上げた。
什器や壁面は外部空間を表現するため、あえてウレタンの艶塗装で仕上げ耐候性を高めることで、空間全体がひとつの膜を張るようなまとまり感を与えている。

人が手に触れる部分はより耐久性を高めるためにアルミで仕上げダストボックスやドリンクホルダーなど物を入れるところは公園のゴミ箱をイメージして全て正円で穴を統一させている。

PHOTO:
足袋井竜也

完成日:
2021. NOV

〒730-0035
広島県広島市中区本通7-27-3F
OPEN
10:00 〜 20:00
CLOSE
Monday Tuesday(1st,3rd)
TEL
082-246-7616

URL:
https://www.instagram.com/maitre__hair/

MEDIA:
archdaily
archdaily Brazil
plataforma arquitectura

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広島市本通のアーケードに面するビル、以前2階を改修したmaitre がその3階もヘアーサロンに改修するとのこと。

元々アイラッシュの専門店だった3階に初めて足を運んだ時に、少し狭い木造の階段を上がった先には広いベランダを全面を庭にした風景が目に飛び込んできた。

店舗の一部屋分の広さと同じくらいのボリューム感の庭を見た時に内部空間と外部空間の面積比のバランスの違和感を感じた。

内部空間を公園をテーマに空間構成を考えることで、内外の面積比が等しい両空間がひとつのテーマで繋がることで、外部空間の自然と連動されて空間がまとまり、狭いながらも開放的な空間にすることができるのではないかと考えた。

公園のような見通しを作る為、通常の空間に必要であるパーティーションや壁など視線を遮る為だけの建築要素はなるべく使わず、

遊具の滑り台のように、天井から床に向かって下部がカーブしたカット台を空間にランダムに配した。

各機能の間を抜けるようにアルミの板で動線を可視化した一本の道を作ることで空間は平面的に仕切られ、公園のように各々がその道からランダムで自由な動線を思い描いてもらえたらと考える。

一本の道を介してランダムに遊具のようにただ設置されたサロンの機能。

その先には内部と等しい空間ボリュームの緑生い茂り陽の当たる外部空間が顕れる。公園のような外部空間の持つ独特な開放感と自由さを持ちながら、

外部環境因子は防がれる内部空間であるという

これまでにないあらゆることが自由で開放的な空間が生まれたのではないかと思う。

DETAIL:

公園の遊具をイメージして各機能を自由に配した分、面台を取ることが面積的に困難となった。

そこで動線によっては邪魔な時には自由に回転し収納できる有機的な形状の作業台を滑り台の一部にスリットを入れ回転軸を設け、差し込んでいる。

表面にはアルミをバイブレーションしたものを貼り、ドリンクホルダーの丸い穴を設けた。
作業台は回転軸を偏心にすることで格納する時以外はスリット部分がフリースペースとなる。

そこにはマガジンラックを置かない代わりに、それぞれのカット台専用のタブレットを差し込み収納させた。
有機的な形の回転台がそれぞれの場所で形を変えることで滑り台が各々遊具として個性を持たせるようにも考えた。

内部空間は公園としての機能をより明確に浮き上がらせ、外部空間の自然と対比させるために素材は白でシンプルにまとめている。
動線を自由にするために一番交通量が多くなるであろうエントランスからスタッフルームまではアルミで道を作り、それ以外は薄いグレーの長尺シートでシンプルに仕上げた。
什器や壁面は外部空間を表現するため、あえてウレタンの艶塗装で仕上げ耐候性を高めることで、空間全体がひとつの膜を張るようなまとまり感を与えている。

人が手に触れる部分はより耐久性を高めるためにアルミで仕上げダストボックスやドリンクホルダーなど物を入れるところは公園のゴミ箱をイメージして全て正円で穴を統一させている。

PHOTO:
足袋井竜也

完成日:
2021. NOV

〒730-0035
広島県広島市中区本通7-27-3F
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10:00 〜 20:00
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